レンジのエアサスポンプ修理

今日はレンジのエアサスポンプ修理です。

バルブブロックを脱着した後、やたらとコンプレッサーが動作する時間が長い15分位・・・

どうやら正常であれば10分以内にコンプレッサーは止まるみたい。

取り外したコンプレッサーは一度交換されていると思っていたがなんと00製

恐らく新車当時のものであろう・・

分解するとホイーラーディーラで見たのと同じ、ピストンシール切れていた笑

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これではサスペンションを動作させるために十分なエアを供給できません。

新品のポンプは500ポンドほどかかりますがシールを自分で交換すれば30ポンドで済みます(適当、笑)

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ポンプオーバーホールのスタートです。

ヘッドネジと、周辺のねじは8mmのソケットで外す。

コンロッドを外すときの6角がちょっと特殊で1/8サイズの6各レンチが必要で急遽ホムセンでゲット150円くらい。

ピストンシールはマイナスドライバーを隙間に打ち込んで、アルミのリングを外します。

新しいシールを組んでから固定リングをソケットで打ち込み。

新しいシリンダに45度くらいの角度でシールをかまないようにゆっくり回しながらピストンを組む。

ヘッドのOリングも交換しましたが、シリコンシーラントで固定されているみたいで、白いシリコンシールをきれいにしてから少し液ガスを塗って、組んでみました。

結果は・・しっかりと10分以内でコンプレッサーは停止、成功のようです。

あとはこの社外シールキットの耐久性がどれくらいなのかですが・・??

レンジ君エアサス修理2

レンジのエアサス修理の続きを行いました。

色々と石鹸水を吹きかけても漏れはなく・・・

診断機をつなぐと左後のハイトセンサのエラーを検出していました。

標準モードでだいたい105~106のAD値となるようです。

しかし、車をゆすっていると車高変化はないのに左後のAD値が

突然70台まで下がってしまうことが確認できました。

おそらく、ハイトセンサの不良で確定です。

部品はありませんが、レンジのハイトセンサは単純な可変抵抗器なので

左右を入れ替えることでまだ使っていない可変抵抗部分を使うことができます。

そこでリアハイトセンサを左右入れ替えることにしました。

10mmナットを2つ、信号コネクタをはずして、リンクをマイナスドライバーでこじり、ムリュと外す。しかし10mmのナットの1つが錆で固く、センサーのボルトが空回り・・・

最終的にネジザウルスを購入して、なんとか完了、ナット1個にになんと4時間格闘・・・

くみ上げて再度診断機をかけるとバッチリ105~106でそろっています。

エンジンオイルも交換して、スムーズなV8サウンドです。

近所を走ってみたがエラーもなく直ったか。まぁ3日後に傾きレンジ君になっていなければ成功かな・・

185,312km時作業

僕も車高短になりたいな

走行中、レンジ君が話しかけてきた。

「プ(BEEP音) EAS FAULT」

しばらく無視していると

「プ(BEEP音) SLOW 55KPH」・・僕シャコタンになるとのこと。

勝手にエアが抜けて、車高ペタペタ・ドタドタ状態にて帰宅(オーマイガー)

修理のほうは、バルブブロックのエアリークが疑われたので

予備のブロックに交換した。(勝手に車高が上がる・・・下げようとする症状?があったが放置していた笑)

しかしエラーはそのままで車高は上がらない、しかしこの時のための自作EASケーブルがある。

WindowsXPのPCを引っ張り出し、EASツールを起動するも接続できない。

0x01,0xFFを送信して、0xFFが受信できれば接続OKとのことであるが80しか返ってこない。

ケーブルをテスターで確認、問題ない??

なんとOSの言語設定を米国にせよとのフォーラム情報があり試してみると無事に接続できた。もちろんエラーもリセットできた。

しかしこれは気づかないね、まぁ良かった良かった。この情報WindowsXPにRS232Cにと、2023年になった今も、20年前をレンジとともにさまよい続けているが笑、役に立つのだろうか・・・。